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【藤井聡】動画 「救国のレジリンス」2012.9.9大阪河内長野

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9月9日に、大阪の河内長野でお話させていただいた講演の動画です。

まとまった時間がとれずになかなか見る機会がなかったのですが、改めてこのたび拝見させていただきました。

この講演は「大阪」ということもあり、維新支持者の方なども多数おられると伺っておりましたので、いわゆる心理的reactance(=心理的反発)を最小化することを企図しながらお話しています。ですので、構造改革やTPP、維新、改革のバリバリの支持者がご覧になっても、少なくとも一定程度はご理解頂ける内容なのではないかと....思います。

なお、特定の項目だけ拾い読み的にご覧いただく場合は、以下のスケジュールをご参照ください。なお、中には「四国新幹線」の下りなど、他の動画でお話していない内容もお話しています。



14分17秒 ~講演開始(導入部分)
28分20秒~「世間(マスコミ)の虚言」について
1時間23分~「国土強靭化」について
1時間54分~「大阪副首都構想」について
2時間14分~2時間20分 エンディング(この話しを日本国民全員が聞けば、世論が絶対変わる!)



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【藤井聡】道州制も含めたいわゆる「統治機構」のあり方について

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道州制も含めたいわゆる「統治機構」のあり方についての、京都府が主催している研究会です。記事にもあるように、大阪でヤイヤイ言っているのを踏まえて、京都でどう対応するか....を細々と続けている研究会で(笑)、当方も長らくお手伝いしています。記事では、

 「(道州制は)京都にとって自殺行為だ」
 「広域連合と府県の組み合わせがデメリットが少ない」

という、『大阪に行けば絶対に「後ろ向きだ!」「対案を出せ!」というウンザリするほど薄っぺらく陳腐な罵声を浴びせかけられること請け合い』な発言が紹介されていますが、たしかこれは当方が申し上げた発言だったように思います(笑)。とはいえ、実はこれ以外にももっともっと後ろ向きな「道州制なぞ天下の愚策!」とも文字通り声を「大」にしながら断言しましたが、それはさすがに記事にはなっていないですね(笑)。

この研究会では、中々興味深いデータも紹介されています。本気で道州制を勉強したい。。。方は、HPの資料等、ご参照ください(立命の村上先生のデータがいつも興味深いです)。

【藤井聡】橋下維新船に竹中平蔵氏、乗船

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三橋さんのブログ、まさにおっしゃるとおりです。

橋下維新の船に竹中さんが乗った事で、ちょっと恥ずかしくなるくらいに、勧善懲悪の構図がハッキリしてきましたね(笑)。



(前略)

候補者選定委員長に竹中氏=日本維新
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012092700409
 新党「日本維新の会」が次期衆院選の候補者選定のため設置する委員会の委員長に、竹中平蔵慶応大教授が就くことが決まった。同党幹事長に就任する松井一郎大阪府知事が27日、記者団に明らかにし、「この国を担う人材を冷静な目で見ていただきたい」と語った。
 選定委員会には、同党代表を務める橋下徹大阪市長や松井幹事長、国会議員団の代表者のほか、堺屋太一元経済企画庁長官、上山信一慶応大教授も加わる。
 同党は候補者を全国に立てる方針で、維新政治塾塾生や政治・行政経験者を対象に公募を実施している。応募は28日に締め切り、10月初旬から選定作業に入るという。』


 何でも、日本維新の会の候補者になるには、維新八策に100%賛同することが条件とのことでございます。あれほど膨大な政策のうち、たった一つでも賛同できないと候補者にはなれないそうです。

 維新八策を書いたのは竹中氏でしょうから、要するに「竹中式構造改革に100%賛成するか、否か?」という踏み絵を迫られた上で、維新の会の候補者に選定されることになります。いやあ、分かりやすい、分かりやすい。

 ところで、維新の会の橋下市長は、自民党の国土強靭化に反対だそうです。

自民の国土強靱化法案に反対=「考え方違う」-橋下氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012092700878
 新党「日本維新の会」の代表に就く橋下徹大阪市長は27日の記者会見で、自民党が先の通常国会に提出した国土強靱(きょうじん)化基本法案について、「国土強靱化の名の下に公共事業をやるなんていうのは全然、僕らの考え方とは違う。基本的には反対だ」との認識を示した。同法案は災害時の避難路や緊急輸送路の整備を進めるのが狙い。自民党は民間資金も含め、10年間で200兆円規模の事業費を想定している。(後略)』


 さて、次期総選挙の争点が次第に見えてきましたね(経済政策では)。

 「安倍首相誕生」だけは絶対に嫌!というマスコミは、今後、維新の会(というか竹中氏)の新自由主義的政策を猛プッシュしてくることになると思います。総裁選挙で石破前政調会長がマスコミに猛プッシュされたように、今後は日本維新の会が「非安倍」ということで、上げ上げ報道をされることになると思います。

 特に、新自由主義的な政策を好む政治家は、自民党の中にもいるため厄介です。

 というわけで、読者の皆様には「今のうち」に、
「竹中式構造改革が、なぜ現在の日本にソリューションとして適していないのか?
「なぜ、アメリカでクルーグマンやスティグリッツが『金融政策と財政政策のパッケージ』という三橋チックなことを言っているのか?」
 について理解しておいて頂ければと存じます。実は、まさに上記の目的のために、わたくしはマガジンハウス社「日本経済を殺した真犯人はだれだ!? 」を書いたのです。


 歓喜のときは終わりました。総選挙の日に向け、次なる戦いはすでに始まっているのです。

http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/day-20120928.html


【藤井聡】「維新八策」の道州制は「地方見殺し策」そのものである

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先週の日刊ゲンダイの記事です。

この論点は維新の大問題、ですが、多くの先生方が誤解されている問題でもあります。色々な先生方に、政策論として、データを踏まえながらしっかりとご議論いただきたいテーマです。



「維新八策」の道州制は「地方見殺し策」そのものである

京都大学大学院教授 藤井聡


 橋下大阪市長の「維新八策」の中の第一項目が「統治機構の作り直し」であり、その中の目玉施策が「道州制の実現」である。
 多くの国民はこの疲弊した現状を打開するには「地域の活力」の活用が重要で、それを活性化させるためにも「道州制」が良いのではという「イメージ」をお持ちなのだと思う。
 しかし考えていただきたい。
 「イメージ」と「現実」が乖離することなど誰の身にもいくらでもあったことだろう。だから「道州制」の是非を真面目に考えるためには、その時どうなるのかを、イメージに基づく先入観を全て排除して冷静に考えていくことが求められているのである。
 例えば道州制は、鳥取県や福島県や京都府といった府県の「全て」が無くなることを意味している。その結果、現在の福島県民は「福島人」というアイデンティティを失い、多くの「福島人」は福島に固執しなくなると共に、福島市の行政機能の多くは州都仙台に「移転」されることとなる。そうなれば結局、「福島」の人々は東北の中心地である仙台に移り住む傾向が高まろう。そしてそれは福島だけでなく東北全域で起こり、東北における仙台への一極集中が加速するのである。
 同様の事がそれぞれの州に於いて生ずる。九州において福岡、中国では広島、関西では大阪への一極集中が加速し、結果、各州に於いて、州都とそれ以外の都市との格差が一挙に拡大するのである。
 そもそも、それは今日の北海道を見れば一目瞭然だ。
 もともと北海道は函館や根室等を県庁とする様な複数の「県」に分割されて然るべき地域だ。しかし政府の方針で道州制が導入され、県の概念が否定された。結果、大正時代には北海道のたった数%の人口しかいなかった札幌には今や、現在では4割もの人口が集中している。この事実を踏まえるなら、道州制に向けた橋下維新は、地方を活性化させるどころか都市間の格差の拡大を加速させ、弱者を切り捨てていく施策に他ならないと言うことができるのである。
 いずれにしても、一人でも多くの国民と政治家、専門家に、「道州制導入に内在している国益毀損効果」をじっくりと考えていただきたいと思う。さも無ければ、日本の亡国は刻一刻と近づいて来ることになるだろう。兎に角どんな状況下でも、政治は断じて「イメージ」で決めてはならないのである。

日刊ゲンダイ,2012.9.22
http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/index.php/b4/job/206

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昨日ご紹介した「道州制なんてありえねぇ」記事ですが、その関連の新聞記事のご紹介です。道州制も含めたいわゆる「統治機構」のあり方についての、京都府が主催している研究会です。記事にもあるように、大阪でヤイヤイ言っているのを踏まえて、京都でどう対応するか....を細々と続けている研究会で(笑)、当方も長らくお手伝いしています。記事では、

 「(道州制は)京都にとって自殺行為だ」
 「広域連合と府県の組み合わせがデメリットが少ない」

という、『大阪に行けば絶対に「後ろ向きだ!」「対案を出せ!」というウンザリするほど薄っぺらく陳腐な罵声を浴びせかけられること請け合い』な発言が紹介されていますが、たしかこれは当方が申し上げた発言だったように思います(笑)。とはいえ、実はこれ以外にももっともっと後ろ向きな「道州制なぞ天下の愚策!」とも文字通り声を「大」にしながら断言しましたが、それはさすがに記事にはなっていないですね(笑)。

この研究会では、中々興味深いデータも紹介されています。本気で道州制を勉強したい。。。方は、下記HPの資料等、ご参照ください(立命の村上先生のデータがいつも興味深いです)。


第15回 新しい地方行政の未来研究会



【藤井聡】橋下氏の「竹島共同管理」発言はどうしても看過できぬ

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この報道を目にして、それでも何とも思わない人は、金輪際、政治に直接間接に関わることを辞めていただきたいと思います。



「竹島は日韓共同管理を」 橋下氏、政府の立場と異なる見解
 新党「日本維新の会」の代表となる橋下徹大阪市長は23日、維新が同市内で開いた政策討論会で、島根県・竹島の領有権をめぐる問題に関し、韓国が不法占拠し実効支配している現状を「武力で変えるのは無理だ」として、国際司法裁判所(ICJ)への働きかけを強めつつ、韓国との共同管理を目指すべきだとの見解を示した。
 共同管理をめぐっては、日本固有の領土だとする政府の立場と大きく異なる上、日本の領有権主張を弱めることにもつながりかねず、波紋を広げそうだ。
 橋下氏は、領有権問題で他国からICJへ訴えがあった場合、対応義務が生じる「義務的管轄権」を韓国にも受諾させるべきだと主張。一方で、竹島について「(韓国の)警備隊も常駐しているという積み重ねられた事実を今、武力でひっくり返すわけにはいかない。そうであれば共同管理に持っていかないとしようがない」と述べた。
 また、米軍普天間飛行場=沖縄県宜野湾(ぎのわん)市=の移設問題は「僕の頭には辺野古(へのこ)=同県名護市辺野古=しかない。(代替案がないなら)沖縄の皆さんに説明して納得してもらうしかない」と言及。日本維新として地元で説得に当たることや、沖縄の基地負担軽減に向けた新たなロードマップの必要性も強調した。
 23日の討論会には、自民党の谷畑孝衆院議員と民主党の今井雅人衆院議員が新たに参加。終了後、両氏は離党の意思を表明し、維新側も受け入れる考えを示した。両氏が合流すれば、日本維新の所属国会議員は9人となる。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120923/waf12092320390020-n1.htm

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ついつい見過ごされがちの論点ですが、領土問題の本質は「管理」や「資源」などの下らない(形而下の)問題ではなく、(いわば形而上的な)「誇り」の問題なのです(※ たとえば、適菜さんの論説をじっくりとお目通しください)。

それが理解できないのは、知性や知識の問題ではなく、畢竟、「人品骨柄」の問題なのです。そして、人品骨柄卑しき輩は、政治に直接間接に関わってはならないのです。

だから当方は、日韓の共同管理を提案した橋下報道について「この報道を目にして、それでも何とも思わない人は、金輪際、政治に直接間接に関わることを辞めていただきたいと思います」と公的に断じている次第であります。

・・・とはいえ、人品骨柄卑しき人物に対して、人品骨柄卑しき態度で臨む必要はありませんのでご注意ください(笑)。



哲学者・適菜収 
他にも守るべきものがある

 8月10日、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領が、竹島に不法上陸した。さらに天皇陛下の訪韓について「死亡した独立運動家への心からの謝罪が必要」と発言。越えてはならない一線を越えた。今回の件で一番損をしたのは韓国だろう。国際的な立場も危うくなった。一方、得をしたのは民主党の現政権だ。これまで領土問題を放置しておいて、こうした事態が発生すれば、テレビカメラの前で激高してみせる。どうも、茶番にしか見えない。そもそも、領土以前にもっと大切なものが失われているのではないか?
 作家の三島由紀夫(1925~70年)は、一番重要なものは国土ではないという。
 「地域共同体が崩壊してしまった中で、いったい国とは何かを問われると、仕様がないから国土だといい、その国土を外敵から守るのが防衛だ、と答える。しかし、その国土というのは単なる地面であって、これは日本がたとえ共産政権になったとしても、何んの変りもない」(『栄誉の絆でつなげ菊と刀』)
 それではなにを守るのか?
 三島は「日本というものの特質で、それを失えば、日本が日本でなくなるというもの」であるという。それは「日本精神」などといった抽象的なものではない。あくまでも現実世界に存在するものだ。三島は能を例に出して説明する。
 「日本の美は最も具体的なものである。世阿弥がこれを『花』と呼んだとき、われわれが花を一理念の比喩と解することは妥当ではない。それはまさに目に見えるもの、手にふれられるもの、色彩も匂いもあるもの、つまり『花』に他ならないのである」(『小説家の休暇』)
 わが国の「美」は概念化を拒絶する。「個別から普遍へと向わず、むしろ普遍から個別へ向って、方法論を作らずに体験的にのみ探求を重ね」(同右)るような精神。われわれが守らなければならないのは、こうした日本の伝統であり美意識である。美術、文芸、料理、そして歌舞伎、狂言、能、文楽といった芸能にそれは具体的な型として現れている。
 7月26日、文楽協会への補助金凍結を表明していた大阪市の橋下徹市長は、近松門左衛門原作の『曽根崎心中』を鑑賞し、終了後には、「ラストシーンでグッとくるものがなかった」「演出不足だ。昔の脚本をかたくなに守らないといけないのか」「演出を現代風にアレンジしろ」「人形遣いの顔が見えると、作品世界に入っていけない」などと持論を展開した。長年にわたり引き継がれてきたものが理解できなければ、自分の側を変えるべきだと思うのが真っ当な人間の態度である。
 現在、わが国の本能に総攻撃が仕掛けられている。市場原理による伝統の破壊である。後日橋下市長はツイッターで文楽を大衆娯楽と決めつけた上で、「自称インテリや役所は文楽やクラシックだけを最上のものとする。これは価値観の違いだけ。ストリップも芸術ですよ」と頓珍漢(とんちんかん)な発言で恥の上塗りを重ねた。
 たとえ国土を侵食されても、日本人が日本人であることの誇りを失わない限り国が滅びることはない。しかし伝統の破壊者に対し日本人が拍手喝采を送るようになったとき国家は内部から崩壊するのである。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120907/plc12090703160005-n1.htm

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この発言は決定的です。
これは明確に「自滅のはじまり」ということになるでしょう。


竹島共同管理、自説曲げぬ橋下氏 ツイッターで批判殺到
 新党・日本維新の会の代表に就く橋下徹大阪市長が、日韓双方が領有権を主張する竹島について「両国で共同管理すべきだ」と発言し、波紋を広げている。ツイッターでは批判が殺到し、維新の会内部にも戸惑いが広がるが、橋下氏は一歩も引かない構えだ。
 「竹島は固有の領土という主張は曲げないが、シビアに国益を考えて、ルールづくりをやった方がいい」
 橋下氏は25日、大阪市役所で報道陣に対し、日韓双方が竹島の領有権問題の決着を国際司法裁判所に委ねたうえで、島の共同管理をめざすべきだとの考えを強調した。
http://www.asahi.com/politics/update/0926/OSK201209250170.html

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日刊ゲンダイの「日本経済の虚と実」の連載で、少々経済ネタからはずれるお話ですが、文字通り「領土問題の本質を理解していない橋下大阪市長の『竹島共同管理』発言はどうしても看過できぬ」という思いで、書かせていただいた原稿です。



領土問題の本質を理解していない橋下大阪市長の「竹島共同管理」発言はどうしても看過できぬ

京都大学大学院教授 藤井聡

 橋下大阪市長については今、様々な大手メディア上で、閉塞した現状を打開する「決断力」を持った政治家だと見なした様な報道が繰り返されている。
 しかし国民にとって真に求められているのは「正しい事を決める決断力」なのであって、「間違った事を決める決断力」では断じてない。そんな決断力は百害以外の何物をも国民にはもたらさない。当たり前だ。
 そして残念ながら、橋下市長はそんな「間違った事を決める決断力」を異様に肥大化させた人物である。筆者はそれを明らかにすべく、維新八策に並べ立てられた諸施策がいかに国民を不幸にさせるのかを一つずつ論証せんと考えているのだが、つい先日、どうしても看過できぬ橋下発言があったが故に、今回はその点について論じてみたいと思う。
 「竹島問題」である。
 9月23日、橋下はある討論会で竹島の現状打破のために「日韓共同管理を目指すべき」と発言した。そしてその後のツイッターで、今日の膠着状況を打開することが大事なのであって、そのためにも共同管理を目指せばいいのだと解説している。
 この発言に対して多くの国民が大きな「違和感」を抱いたことであろうし、中には大きな「憤怒の念」を抱いた国民も多かったのではないかと思う。
 この発言は、彼の人品骨柄が領土問題の「本質」を理解できぬ程に卑俗なものにしか過ぎぬことを明らかにしている。
 そもそも領土問題の本質は、管理や資源といった「損得の問題」では断じて無い。それは日本国民としての「誇りや倫理の問題」だ。例えて言うなら「山賊にさらわれた妻を取り戻すか否か」という問題が究極的には「損得の問題」ではなく「誇りや倫理の問題」であることと全く同じだ。妻を山賊と共に「共同管理」する輩は人ではない。畜生だ。
 そういう大局観・倫理観を主軸としながら、時に断腸の思いで捨て駒を使う事も厭わぬ程にあらゆる戦略をとり続ける不屈の精神性こそが、「政治家」に求められる資質だ。そしてそういう精神性を持たぬ卑俗な人物は、詐欺師紛いの商売をする人物にはなり得ても、断じて「政治」に手を出してはならないのだ。つまり今回の橋下発言は、彼自身が私利私欲のための政治「屋」にはなれることはあったとしても、国家公共のための政治「家」には断じてなれないことを白日の下に晒すものなのである。
 ───もちろん筆者がここまで断じている真意をどれだけの国民にご理解いただけるのかは筆者には分からない。しかし筆者はそれはそれで構わないと考えている。なぜならこうした大局的な倫理の本質関わる事柄については、心に届き得る読者にだけに届けることだけが筆者の願いだからである。

日刊ゲンダイ 2012年9月29日
http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/index.php/b4/job/239


(ご覧いただき、ありがとうございます!)
藤井聡教授イベント


講演「山陰新幹線の早期実現と北陸新幹線」
平成28年7月30日鳥取
 


関西ローカルの夕方の報道番組
夕方LIVEワンダー
(午後3時50分~午後7時)
毎週金曜日コメンテーターにて登壇予定 


藤井聡教授書籍
「プライマリー・バランス亡国論」
その7つの理由


「プライマリー・バランス亡国論」
三橋貴明氏の紹介文


発売日2016年5月

国土学
書評

発売日2015年10月

デモクラシーの毒
中野剛志書評

発売日2015年7月

モビリティをマネジメントする
参考



超インフラ論

発売日2015年04月

<凡庸>という悪魔
書評①
書評②
書評③

発売日2014年07月

築土構木の思想
参考動画


発売日2014年06月

グローバリズムが世界を滅ぼす

発売日2014年05月


政(まつりごと)の哲学
「はじめに」より

発売日2014年01月

大衆社会の処方箋
柴山桂太氏書評
参考動画
参考記事
参考記事

発売日2013年12月

巨大地震Xデー
あとがき


発売日2013年08月

新幹線とナショナリズム
参考記事
はじめに&目次

発売日2013年06月

強靭化の思想
強い国日本を目指して
正論インタビュー
参考記事
簡単な紹介
参考記事

発売日2013年06月

レジリエンス・ジャパン
日本強靭化構想

読者レビュー


発売日2013年06月

経済レジリエンス宣言
はしがき


維新・改革の正体
-日本をダメにした真犯人を捜せ-

中野剛志氏書評
参考記事


日本破滅論
~おわりに~


コンプライアンスが日本を潰す
新自由主義との攻防

“はじめに”と“おわりに”
読者からレビュー


プラグマティズムの作法
日本が救われる有効シナリオ
トークイベント動画
中野剛志氏推薦文


救国のレジリエンス
動画「救国のレジリエンスとは何か?」
富国強靭


列島強靭化論
佐伯啓思氏書評


公共事業が日本を救う
中野剛志氏書評
今こそ、公共事業で巨大地震に立ち向かうべし
著者が語る
山梨のトンネル崩落事故
デフレの今こそ大規模な公共事業を


正々堂々と
「公共事業の雇用創出効果」を論ぜよ 
~人のためにこそコンクリートを~

西部邁氏寄稿『藤井君の思慮ある勇気』



なぜ正直者は得をするのか
参考記事


文明の宿命

参考記事


土木計画学
参考記事


社会的ジレンマの処方箋


代表的日本人
内村鑑三著

藤井聡教授の愛読書

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