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【藤井聡】国土強靱化レポートpart3

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「国土強靱化」の有識者会議、ナショナル・レジリエンス(防災・減災)懇談会の様子のインタビューを、お受けいたしました。

どういう議論がなされたか、国民の皆様にご説明申し上げる趣旨にて、お話しております。



【藤井聡】国土強靱化レポートpart3[桜H25/3/27]



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【藤井聡】デフレーション下での公共事業の事業効果についての実証分析(再)

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柴山さん、中野さんとまとめた研究論文のご紹介です。

デフレーション下での公共事業の事業効果についての実証分析(pdf)


タイトル通り、デフレ下での公共事業が、どの様な事業効果(=マクロ経済への影響)をもたらすのかについて、実証分析を行ったものです。

随分昔に、まとめた際にもご紹介いたしましたが、査読が通り、雑誌掲載されましたので、改めてご紹介差し上げます。

冒頭で、公共事業の事業効果についての理論的な説明(図1をご覧ください)をした上で、デフレ期(1998年以降)とインフレ期(1997年以前)で、公共事業がGDPにどういう効果を持っているのか。。。。を、統計的に分析したものです。

極めてシンプルな分析ですが、非常に精度良く、GDPの変動を予測できるモデルができています(図4をご覧ください。予測値と実績値がほとんどバッチリあってるのがお分かり頂けると思います 笑)。で、この分析が示しているのは。。。

一般政府の公共事業1兆円は、
 インフレ期では4.55兆円のGDPの増加
 デフレ期では2.43兆円のGDPの増加に結びついている

というものです。ちなみに、その効果は、「輸出の増加の経済効果の40%~80%程度大きなものだという結果が示されています(輸出増の効果は、それぞれ3.2兆円と1.4兆円しかありませんから)。

その原因として、何があるか。。。。などを最後に論じて、本論文を終えています。



【藤井聡】2つの合理性

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以前ご紹介した、第一回のナショナルレジリエンス(防災・減災)懇談会の中の議論の一部を、今朝のメルマガでご紹介差し上げました。

その中で、以下の様な、当方の発言を紹介いたしました(発言のママなので、文章では、少々分かりづらいかもしれませんが 笑)。

「しばしば合理性とレジリエンス、どちらをとるのかという議論がありますが、実は皆様方の議論から浮かび上がったのは合理性とレジリエンスのトレードオフではなくて・・・・短期的な合理性と長期的な合理性、場合によっては短期的狭域的な合理性と長期的広域的な合理性との対立という構造なのかなというふうに皆様方のお話を解釈できるものと思いました。

そして,長期的広域的な合理性を考えたときに、是が非でも必要になってくる概念がレジリエンスということなのではないかと思います。」

是非、「真っ当な合理性」とは何かを、これからも皆様のご意見を伺いつつ、考えて参りたいと思います。



2つの合理性

FROM 藤井聡@京都大学

先週,第一回目のナショナル・レジリエンス(防災・減災)懇談会での議論の一部,
新自由主義,新古典派経済学と,経済構造の「脆弱化」の問題についての
東大の松原先生のご発言,ご紹介いたしましたが,
懇談会では,他にもいろいろと,大変興味深いご発言がありました.

ついては(近日中に議事録も公開される予定ですが),取り急ぎ,
第二弾の興味深いご発言,紹介差し上げたいと思います.

ナショレジ懇談会では,様々な方々に委員に参画いただいていますが,
その中のお一人に,高知県の尾崎知事もご参画いただいております.

南海トラフ地震で激甚被害を被ることが決定的....な高知県の知事だけあって,
「レジリエンス」に対する思想の深みと広がりと真剣さは,ハンパ無い凄まじさで,
ご発言頂く度に,いつも,一言一言が深く心に突き刺さる思いがいたします.

なんといっても,南海トラフ地震では,
人口75万人の高知県で,実に,最悪56万人の避難民が出ると予想されているのです.
県民の四分の三が避難民となる....これがどれだけ凄まじいものであるか,
「想像を絶する」ものではありますが,
我々はそれをおして,あらん限りの精神力を持ってして
目を見開いて「想像」しなければならないわけであります.

...さてその高知県の尾崎知事,財務省の主計局でお勤めになっておられたご経験も踏まえつつ,
第1回目のナショレジ懇談会にて次のようにご発言になっておられます.

( http://resiliencehomeland.blogspot.jp/2013/03/blog-post_4696.html
の報道記事より)

『高知県の尾崎正直知事は・・・・財務省主計局に務めた経験も踏まえて財政的な問題にも触れ、「短期的利益で考えては絶対にだめだ。単年度の予算を抑えて結果的に多くの人・財産が被災して復旧に資金を投資するのと、事前に資金をつぎ込み被災を抑えるのとでは、100年後の国の借金は、後者の方が少ない。長期的視座で国家にとって合理的であることを考えてほしい」と語った。』

このご発言に対して,具体的,かつ,理性的な反論が頭に浮かんだ方は
各委員,事務局,マスコミ,そして,各省庁からお越しになっておられた聴講者の中には,
誰もおられなかったのではないかと....その時感じた次第であります.

....この当方の指摘は,財政の問題だけに限らず,
全ての問題について共通するものだと思います.

しばしば,レジリエンス/強靭化の議論をしていると,
「でも,レジリエンスは経済合理性と相反するからねぇ...」
というご反応があり,これが,レジリエンス投資のあり方に,
「決定的な影響」を及ぼし得る可能性があるやに思われます.

「もしも」,この世の中に一切のリスクがなければ,
レジリエンスのために投資をするのは愚かな事かもしれません.

「しかし」,リスクが存在する状況では,
そのリスクに見合ったレジリエンス投資は
「極めて合理的」である事は,論理的に明白です.

「そうである以上」,巨大地震の危機を含めた,
大小様々なリアルな危機が現実的に懸念される今日では,
それなりのレジリエンス投資は「極めて合理的な選択」
だと言う事ができるのではないかと思います.

・・・・そうしたあたりをイメージしつつ,第一回の懇談会でも,
皆様のご議論を踏まえた最後のとりまとめの発言として
次のように申し上げた次第であります.

「しばしば合理性とレジリエンス、どちらをとるのかという議論がありますが、実は皆様方の議論から浮かび上がったのは合理性とレジリエンスのトレードオフではなくて、短期的な合理性と長期的な合理性、場合によっては短期的狭域的な合理性と長期的広域的な合理性との対立という構造なのかなというふうに皆様方のお話を解釈できるものと思います。
そして,長期的広域的な合理性を考えたときに、是が非でも必要になってくる概念がレジリエンスということなのではないかと思います。」

・・・・

これからもこうした議論を重ねながら,
「合理性」が必要だというのなら,短期的で,表層的な合理性ではなく,
「真の合理性」あるいは「真っ当な合理性」とは何かを考えつつ,
日本の国益にかなう強靭な国づくりが進められますよう,
懇談会では引き続き,様々なご意見を賜って参りたいと思います.

以上,ご紹介まで.

PS
ナショナル・レジリエンスについては
こちらの本が参考になります。

救国のレジリエンス

http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/03/26/fujii-34/

【藤井聡】麻生副総理/財務大臣のご発言

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安倍内閣は,現時点では「デフレ脱却」を最重要課題の一つと見なし,アベノミクスにおける「積極的な金融緩和」と「機動的な財政政策」の両者を全面展開しようとしています.

これはつまり,特定の取り組みだけでデフレ脱却は難しい...という認識に基づくものと考えられるものと思われます.

そして,下記ニュースで報道されている麻生副総理/財務大臣のご発言は,そうしたご認識を反映したものではないかと解釈できるのではないかと思われます.

以上,ご紹介まで.

(....なお,麻生大臣といえば,次のような大変興味深い国会答弁を,つい先日,西田先生からのご質問に対してしておられます(笑).

H25/3/21 参院財政金融委員会・西田昌司【戦った相手は竹中平蔵!】


 あるいは


ご関心の方は,こちらの動画もご参照ください.)



2年で達成に懐疑的=物価目標2%―麻生財務相

 麻生太郎副総理兼財務・金融相は21日の参院財政金融委員会で、政府・日銀の共同声明に盛り込んだ2%の物価目標について「デフレからインフレに戻して、いきなりそこまでいくのは簡単な話でない」と述べ、2年での目標実現に懐疑的な考えを示した。中西健治氏(みんな)への答弁。
 日銀の2%の物価目標をめぐっては、岩田規久男副総裁が、就任前の5日に出席した衆院議院運営委員会で「遅くとも2年で達成できる」と表明している。
 麻生財務相は21日、「20年続いた一般人の気持ちが(デフレから)インフレに変わるのは、そんなに簡単にいかない」と説明した上で、物価目標の達成について「2年間でそこまで簡単にいくのかなと正直思った」と述べた。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130321-00000146-jij-pol

 

【藤井聡】3月29日特別講演「沖縄におけるかしこいクルマの使い方を考える」

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ひっさびさに(笑),大学教授として長年取り組んできた「交通まちづくり」に関する講演会のお知らせです.

 「沖縄におけるかしこいクルマの使い方を考える」 ~モビリティマネジメントのすすめ~

と題してお話する予定です.

何のお話をするかというと....交通手段の近代化の流れの中で,日本人はクルマをたくさん使うようになりました,その結果,街の風景は徐々に変わり,人々の暮らしぶりも徐々に変わり,とてもわびしく,活気の無い,味気ない物になっていきました....クルマは大変便利なものであることは間違いありませんし,地域によってはそれ無くしては生きてはいけないものでもあります....が,あまりにそれに頼りすぎてしまっては,我々の暮らしの豊かさは損なわれていってしまします....だからこそ,我々は,近代的なモノに関しては、慎重に,かしこく,つきあっていく事が求められているのです....そんな「かしこいクルマの使いかた」とは一体どういうものか,それができれば,私たちの暮らしや街はどれだけ豊かになっていくのか.....そういう事を考える交通政策が,「モビリティ・マネジメント」と呼ばれる,当方が社会的ジレンマ研究,社会心理学研究に基づいて10年以上前に提唱した政策のあり方です.

一見すると「国土強靱化」の話と真っ向から矛盾するように感ずる方もおおられるかもしれませんが,よくよく考えてみれば,今進めている国土強靱化の取り組みのベースにあるのが,ひとりひとりが,過剰に近代的なものの利便性の追求を控えつつ,「かしこく」判断をしながら,豊かな暮らしを営み,それを通して,それぞれの地域を豊かで強靭なものにしていく....という,モビリティ・マネジメントの取り組みに代表されるミクロな取り組みだと思います.

....ということで,久々の「交通まちづくり」に関する話題提供です,沖縄方面の方で,ご関心の方は是非,ご参加ください.



詳細(沖縄県HP)

2013年3月29日 金曜日 13時30分~16時(開場13時)

てんぶす那覇 4階てんぶすホール

入場無料

事前申込は不要です。

主催者:沖縄県

(ご覧いただき、ありがとうございます!)
藤井聡教授イベント


講演「山陰新幹線の早期実現と北陸新幹線」
平成28年7月30日鳥取
 


関西ローカルの夕方の報道番組
夕方LIVEワンダー
(午後3時50分~午後7時)
毎週金曜日コメンテーターにて登壇予定 


藤井聡教授書籍
「プライマリー・バランス亡国論」
その7つの理由


「プライマリー・バランス亡国論」
三橋貴明氏の紹介文


発売日2016年5月

国土学
書評

発売日2015年10月

デモクラシーの毒
中野剛志書評

発売日2015年7月

モビリティをマネジメントする
参考



超インフラ論

発売日2015年04月

<凡庸>という悪魔
書評①
書評②
書評③

発売日2014年07月

築土構木の思想
参考動画


発売日2014年06月

グローバリズムが世界を滅ぼす

発売日2014年05月


政(まつりごと)の哲学
「はじめに」より

発売日2014年01月

大衆社会の処方箋
柴山桂太氏書評
参考動画
参考記事
参考記事

発売日2013年12月

巨大地震Xデー
あとがき


発売日2013年08月

新幹線とナショナリズム
参考記事
はじめに&目次

発売日2013年06月

強靭化の思想
強い国日本を目指して
正論インタビュー
参考記事
簡単な紹介
参考記事

発売日2013年06月

レジリエンス・ジャパン
日本強靭化構想

読者レビュー


発売日2013年06月

経済レジリエンス宣言
はしがき


維新・改革の正体
-日本をダメにした真犯人を捜せ-

中野剛志氏書評
参考記事


日本破滅論
~おわりに~


コンプライアンスが日本を潰す
新自由主義との攻防

“はじめに”と“おわりに”
読者からレビュー


プラグマティズムの作法
日本が救われる有効シナリオ
トークイベント動画
中野剛志氏推薦文


救国のレジリエンス
動画「救国のレジリエンスとは何か?」
富国強靭


列島強靭化論
佐伯啓思氏書評


公共事業が日本を救う
中野剛志氏書評
今こそ、公共事業で巨大地震に立ち向かうべし
著者が語る
山梨のトンネル崩落事故
デフレの今こそ大規模な公共事業を


正々堂々と
「公共事業の雇用創出効果」を論ぜよ 
~人のためにこそコンクリートを~

西部邁氏寄稿『藤井君の思慮ある勇気』



なぜ正直者は得をするのか
参考記事


文明の宿命

参考記事


土木計画学
参考記事


社会的ジレンマの処方箋


代表的日本人
内村鑑三著

藤井聡教授の愛読書

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