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【藤井聡】スティグリッツ氏「米国資本主義の失敗と日本が取り組むべき課題」

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来週の国際シンポシンポジウム「グローバル資本主義を超えて」には,所要の都合で参加いただけなかったのですが,ノーベル経済学賞も取られたスティグリッツ教授の,大変素晴らしい講演録がネット上にアップされていました.

防災減災ニューディール担当の参与をさせていただいている当方と,ホンットにまるっきりといっていいくらい,同じ見解(!)であります(ただし,細部については詰めないと行けないご発言もありますが 笑).

例えば,スティグリッツ教授曰く...

「金融政策は1つの手段でしかないが、米国はそれに依存しきっている。金融危機によって金融緩和が行われたが、その資金の多くは大手の銀行に流れてしまった。お金がいくべきところ、すなわち中堅中小企業や社会の役にたっていない。米国の金融制度はうまく機能していないということだ.
 さらにこうしたばらまきの反動で、現在は緊縮財政を進めているが、緊縮財政の結果は簡単に予測することができる.経済そのものが減速するということだ。実際に現在の公共部門の雇用は、景気後退の前と比べて50~60%も低くなっている。強制的に支出を下げようということで、政府機関は一部、閉鎖に追い込まれたが、これも経済に悪影響を及ぼす」
 しかし日本は正しい、とスティグリッツ氏は続ける。
「アベノミクスでは、拡張型の金融政策が必要だということを認識している。また強力な財政政策が必要であり、そして規制緩和など構造上の強力な政策が必要であるということを認識している。世界の中でも、包括的な枠組みを持っている数少ない国だ」
 経済,アベノミクスにご関心の方は是非一度,ご覧になってみて下さい!


ノーベル経済学者スティグリッツ氏が語る、
米国資本主義の失敗と日本が取り組むべき課題

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【藤井聡】大石久和氏の国会意見陳述

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国土強靱化基本法が,今,国会で審議されています.過日(26日),衆議院を通過し,参議院で審議する段階に至っています.

そんな中,「築土構木の思想」でご一緒させていただいた大石先生が,国会にて参考人としての意見陳述をしておられます.

インフラ政策の重要性を改めて主張しておられます.

また,質疑の中で,財政審に提出された,インフラ政策についての論点ペーパーについての意見を求められた際,「今の財政の最大の問題は,成長しないために税収が伸びない,そのため,高齢化に伴う社会保障費の急増に追いついていない,という点だ.だから,成長が絶対に必要.そして,社会資本こそが,成長と競争力のエンジンなのにその認識が全くない.これでは,社会保障の増分を賄うことなど不可能だ.それが,このペーパーの最大の問題だ」という趣旨をお話しております(13分頃).

ご関心の方は是非,ご覧下さい!



大石久和(参考人 一般財団法人国土技術研究センター国土政策研究所長)


【藤井聡】「当初予算削減ならば台無し」現場の声

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来年度の予算における公共事業関係については,実に様々な議論が為されていますが,「現場」からは,以下の様な声が上げられています.

是非,こういう「現場」の声にも耳を傾けながら,総合的視点から各種判断がなされることを祈念致したいと思います.




【藤井聡】動画 「ニヒリズムが蔓延する、今日の政治」

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過日,配信しましたCGSの『政治の哲学』についてお話した「ニヒリズム」でありますが,今週の『強い日本をつくろう!』にて,その例題/演習問題(w)として,

 「一体,何がニヒリズムなのか?」

を具体例を引用しつつ,解説しました.ここでご登壇いただいたのは,橋下大阪市長,松井大阪府知事,小泉元総理大臣等であります.

改めて今この動画,自分で拝見致しましたが,なかなか分かりやすい解説になってるのではと,僭越ながら感じました(笑).

先週の政治の哲学の『政治の最大の敵=ニヒリズム』とあわせて,是非,下記ご覧下さい!
https://www.facebook.com/Prof.Satoshi.FUJII/posts/452542944846654


ニコ動 http://www.nicovideo.jp/watch/sm22332917

ニヒリズムが蔓延する、今日の政治



【藤井聡】「震災ゴジラ」をよろしく!

-藤井聡教授FBよりシェア-

今朝,配信したメルマガのタイトルは....

  「震災ゴジラ」をよろしく!

でありました.ホンットに,震災ゴジラ!,面白かったです.かつ,現代日本人にとって,極めて重要な物語りが書かれています.

既にいろんな人が推薦しておられますが,当方からも,強烈に推薦いたします!

是非是非,お読みになってみて下さい!!

以上,ご紹介まで!!



「震災ゴジラ」をよろしく!

佐藤健志さんから,内容についてのご解説も含めた大変丁寧なお手紙と一緒に,「震災ゴジラ」献本いただきました(サブタイトルは「戦後は破局へと回帰する」です).



周りの方からも「面白いよ!」っていう話を伺っておりましたので,とても気になっていた本でありましたが,なんやかやとバタバタしており,なかなか読めなかったところ,ようやく読み始めたのですが....

これはマジで,超絶に面白い本です!!

まだ半分程度しか読んでませんが,もう次のページをめくるのが楽しくって楽しくって仕方が無くなってしまいました(笑).

この本の何が面白いかっていうと,「他に類例の無い,独自性」です.

赤ちゃんの頃って,何でも面白くって,ボールが転がったり,鈴が鳴ったりするだけで喜んでましたよね.なぜかっていうと,生まれたばかりですから,彼等にとっては,ホールや鈴は「他に類例のない独自性」があったからです.

でも,それもしばらくすると慣れてきて「退屈」になります.が,その後,電車やクルマを見るだけでもものすごくおもしろがったりするようになります.これもなぜかってと,彼等にとってみれば「他に類例の無い独自性」があるからです.

・・・・なんてことを繰り返しながら大人になる訳ですが,もうそうなっちゃうと,なかなか「他に類例の無い,独自性」になんて巡り会う事が無くなってきます.

が!

久方ぶりに,「こりゃ,他に類例のない独自性だわさ!」と思ったのが,この「震災ゴジラ」でありました.

・・・

じゃぁ,何が独自なのかというと,この「戦後日本」というものを,いろんな(いわゆるジャンクなB級なのを中心とした)映画を通して,「解釈」していくんですが,その解釈が,ホント,凄く新鮮な解釈論なわけであります.

しかも,その新しい解釈ってのは,当方にとっては,ほんっっっとに,ものすっごく「しっくり」と来る,どっからどう見てもオーソドックスなものじゃ無いか...?なんて思えてくるものなのであります.

ちなみに「解釈」ってなんなのか・・・っていうのは,あっさり言うと「物語りを作る」ってことなんですね.

で,今回,この本で,主な得解釈の対象としているのは,

「あの,昭和20年8月15日に本土決戦を断行しないままに迎えた敗戦以降の日本」

です.つまり,この本では,

「本土決戦をしないままに終戦を迎えた戦後日本物語」

が書かれているわけであります(まったく物語的,小説的には書かれていない,社会科学的解釈論の本でありますが,その内容は,新しい物語,が紡がれているわけです).

で,その,戦後日本についての物語,当方もこれまで「強靭化の思想」の「村上春樹を巡る戦後日本のクロニクル」なんかで論じたりしてきましたが....



それはあくまでも,「こちら側」(戦いを挑む側=「死せる餓狼の自由を求める側」=まぁ,エレン側ってことですね 笑)から見た「戦後史」であって(だから,強靭化の思想なわけですが),

「あちら側」(つまり,戦わない側=「進む意志を嗤う豚」側ってことですね 笑)の分析ではなかったのですが....
(#すみません,上記台詞は,「進撃の巨人ネタ」です.
分からない方は,その台詞はスルー頂いても,大丈夫です)

実際には,ウジ虫がふんだんに湧きまくったおぞましき腐臭を放ち続ける腐りきった深層心理で,私たち戦後日本人の精神はタップンタップンに満たされてているのです.
(#なんつったって,進む意志を嗤う豚なんですから←済みません,これも進撃ネタです 笑)

...で,それはあまりにも「腐臭」を放っているので,誰もそのまま取り出して,

「ほら,俺たち,こんな風に腐ってるでしょ,へへへ(笑」

なんて,あまり誰もやってなかったのですが,この震災ゴジラ,そんなことやっっちゃってるんですねぇ(笑).

こりゃ,ホントに痛快.ホントにあっぱれです.

文字通りホンットの「他に類例のない独自性」なわけで,こんな面白い本,ほとんど見たないんじゃないか!?.....なんて思ってしまうくらい,楽しいです.
#小三の頃にはじめて,マカロニほうれん荘の第三巻を手にとって読んだ時のような感じですね(笑

....

という当方の私的な感想はさておき,中身に少しだけ触れておきますと,

この本の重要なモチーフは,

「兎に角,日本人は,敗戦に伴う戦前から戦後にかけての『変節』に関して,全く落とし前を付けてない」

ってところだと思います.

で,この問題に何とかけりを付けて,筋を通そうとしたい願望が我々日本人にはあるわけですが,その願望に対して,戦後日本人は,ホント真面目じゃ無い....だから結局,時間が経てば経つほど,その精神にはウジ虫が一杯わいてくることになる....ってことが,この震災ゴジラには,「これでもか,これでもか!」って書かれてるんですね.

まぁ,一番最近の例で言うと,NHKの「八重の桜」です.

会津が滅ぼされる前の話と,滅ぼされた後の明治維新の話では,「えっ?これ,おんなじ話か?あん時の屈辱,どうやって落とし前つけんだ?」って程に「変節」してしまって,その後がグズグズになってくる....ってのと同じ構造ですよね.

(#会津が滅ぼされるまで必死で見ていた我が家族は,なんだか負けた後,ドラマの中の台詞がなんだか皆メチャクチャになってきたので,だんだん見る気が失せてしまって,結局,誰も見なくなってしまったのでありました...が,そんな事ばっかやってたら,「震災ゴジラ」な本なんて,書けないっすよね 笑)

(#さらにちなみに,当方が一番好きな物語は,「太平記」ですが,これもまた,同じような話ですよね.どうやら当方の精神は,10歳くらいから兎に角,歴史の中にある変節を見いだしては,それにどうやって筋を通せるか........ってのを考え続けてきたんだなぁ....と改めて思いました.

が,それって,昔の日本人は皆やってて,だから,楠木正成も,西郷隆盛も,白虎隊も,英雄になってるんですよね.だからそれって,ものすごーくふつーーーーの話なわけです.まぁ,今となっては,ほとんどそんなの,見聞きしなくなりましたがね....ったくもう...)

なんて,余談が増えてしまいましたが,まずは是非,皆さんもお手にとって,お読みになって下さい!
マンガみたいに,はまる人はメチャはまると思いますよ.

で,読めば読むほど,「進む意志を嗤う豚よりは,死せる餓狼の自由を!」と思うようになって,精神も一身も「強靭化」され,これがベストセラーになれば,ニッポン一国が「強靭化」される!.....かどうかは皆様のご判断にお任せしますが(笑),兎に角,「震災ゴジラ」是非,よろしく御願いします!!

PS
この本,いろんな側面がつまってますから,必ずしも最初から読まなくても,気になった章からお読み頂いても,大丈夫だと思います.例えば,以前「正論」で公表された「1章」あたりから読まれると,分かりやすいかも.




(ご覧いただき、ありがとうございます!)
藤井聡教授イベント


講演「山陰新幹線の早期実現と北陸新幹線」
平成28年7月30日鳥取
 


関西ローカルの夕方の報道番組
夕方LIVEワンダー
(午後3時50分~午後7時)
毎週金曜日コメンテーターにて登壇予定 


藤井聡教授書籍
「プライマリー・バランス亡国論」
その7つの理由


「プライマリー・バランス亡国論」
三橋貴明氏の紹介文


発売日2016年5月

国土学
書評

発売日2015年10月

デモクラシーの毒
中野剛志書評

発売日2015年7月

モビリティをマネジメントする
参考



超インフラ論

発売日2015年04月

<凡庸>という悪魔
書評①
書評②
書評③

発売日2014年07月

築土構木の思想
参考動画


発売日2014年06月

グローバリズムが世界を滅ぼす

発売日2014年05月


政(まつりごと)の哲学
「はじめに」より

発売日2014年01月

大衆社会の処方箋
柴山桂太氏書評
参考動画
参考記事
参考記事

発売日2013年12月

巨大地震Xデー
あとがき


発売日2013年08月

新幹線とナショナリズム
参考記事
はじめに&目次

発売日2013年06月

強靭化の思想
強い国日本を目指して
正論インタビュー
参考記事
簡単な紹介
参考記事

発売日2013年06月

レジリエンス・ジャパン
日本強靭化構想

読者レビュー


発売日2013年06月

経済レジリエンス宣言
はしがき


維新・改革の正体
-日本をダメにした真犯人を捜せ-

中野剛志氏書評
参考記事


日本破滅論
~おわりに~


コンプライアンスが日本を潰す
新自由主義との攻防

“はじめに”と“おわりに”
読者からレビュー


プラグマティズムの作法
日本が救われる有効シナリオ
トークイベント動画
中野剛志氏推薦文


救国のレジリエンス
動画「救国のレジリエンスとは何か?」
富国強靭


列島強靭化論
佐伯啓思氏書評


公共事業が日本を救う
中野剛志氏書評
今こそ、公共事業で巨大地震に立ち向かうべし
著者が語る
山梨のトンネル崩落事故
デフレの今こそ大規模な公共事業を


正々堂々と
「公共事業の雇用創出効果」を論ぜよ 
~人のためにこそコンクリートを~

西部邁氏寄稿『藤井君の思慮ある勇気』



なぜ正直者は得をするのか
参考記事


文明の宿命

参考記事


土木計画学
参考記事


社会的ジレンマの処方箋


代表的日本人
内村鑑三著

藤井聡教授の愛読書

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