【藤井聡】ヤマト運輸の動き

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ヤマト運輸がサービス時間を限定したり、値上げを図ったりする対応が話題になっていますが、こうした動きは、明確に「デフレ脱却」に向けたプロセスの一環であり、大変に望ましいものです。

こうした「民間」の動きとも大いに関係する「政府」の動きが、下記にて報道されています(この記事は、当方が座長を仰せつかっている検討会の議論を報道するものです)。すなわち、ヤマトのみならず、あらゆるトラック事業が準拠すべきものとして政府が公表している「(標準)約款」を改定し、

『荷物の積込み・取卸しなどを無償のサービスとして提供する場合も多いが、料金として別途収受することで、運送収入のアップを図る。』

試みが進められています。

ちなみに今回の政府の検討と、ヤマト運輸の動きは、経緯的には全く別の動きなのですが、「物流業界」における「過剰サービス」「ダンピング」問題が深刻化したことに対する対応、すなわち、デフレ脱却に向けた真っ当な対応の必要性が、民間でも、政府でも深く認識され、両者共に重い腰をようやくあげ、対応がはじめられた、と解釈できるものと思われます。

こうした流れが大きなうねりとなって、価格上昇、賃上げとそれに基づく消費の拡大と労働生産性の向上、そしてそれらすべてを通したデフレ脱却、経済成長へ結びついていくことを、心から祈念いたします。


国交省 諸料金の収受促す

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