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【藤井聡】労働時間の規制緩和

-藤井聡教授FBよりシェア-

産業競争力会議にて、労働時間の規制緩和の方針が決められました。
http://www.youtube.com/watch?v=2MCi2Ye2rrM

「時間では無く、成果で賃金を決める」という選択肢を増やすという緩和です。

田村厚労相は、「成果を評価できないものもある」ということを指摘し、急激な成果主義の導入には規制が必要という見解をおっしゃってられるようですが、財界からは、「さらなる規制緩和を」という主張が強くある旨も報道されています。

なお、制度の対象は、「幹部候補生ら」とのことです。
http://www.yomiuri.co.jp/job/news/20140527-OYT8T50053.htm※

今後は、まかり間違っても、「この制度を悪用する事例が頻出した」と将来報道されることが無いよう、この「幹部候補生ら」の「ら」の適正解釈を含め、規制の適正水準と適正運用が、重要となろうかと思われます。


「成果重視」新制度提案へ…産業競争力会議
http://www.yomiuri.co.jp/job/news/20140527-OYT8T50053.html
幹部候補ら対象

 政府の産業競争力会議の民間議員が、28日開かれる会議で、時間ではなく仕事の成果を評価する新たな雇用制度を提案することがわかった。

 政府が検討している雇用制度改革案に対し、企業が高い能力を持つ労働者に対象を限定して適正な報酬を支払い、残業代が支払われなくなる、などの批判を払拭する狙いがある。

 政府は労働者の労働時間規制を外す「ホワイトカラー・エグゼンプション」のような雇用改革を検討しており、長谷川閑史やすちか・武田薬品工業社長が提案する。提案する制度の対象は幹部候補のほか、商品の企画や開発を手がけ、柔軟な発想が求められる職種など。自分の裁量で労働時間や業務内容を設定でき、本人の希望がある場合に限定する。職務経験が浅く、単純な業務に従事する労働者は、企業の提案を拒めない恐れがあるとして、対象に含まない。

 長時間労働で健康被害が出ないように、年間の労働時間に上限を設けることや、休暇の強制取得も徹底することで、ホワイトカラー・エグゼンプションの制度を補強する。また、厚生労働省には「ブラック企業撲滅プラン」を年内に取りまとめ、労働基準監督署の人員を増やすほか、違反企業を公表することも提案する。企業には産業医による面談の強化や、違反を通報する制度の整備を呼びかける考えだ。
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