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【藤井聡】インフラの老朽化対策「事実無根の誹謗中傷」」

藤井聡教授FBよりシェア


国政というものは、多様な意見を踏まえながら、決断していかなければならないものだと思います。その意味で、政府の意思決定においては、辛辣な批判も含めて、しっかりと、多様な意見に耳を傾けなければなりません。

。。。。が。。。。。

完全なる事実誤認に基づく批判は、四字熟語で言うところの「誹謗中傷」、しかも、「事実無根の誹謗中傷」ということになります。そして、そのような類の誹謗中傷については、時に、その誤りを指摘し、かつ、その誤りを明らかにしつつ、適切な政治的判断を導くための公論を喚起することも必要となります。

なぜなら、正しい議論があってはじめて、正しい政治的な決断が可能となるからです。

。。。。ということで、完全な事実誤認に基づいた批判については、正しい事実を改めて指摘していく必要があるわけです。

。。。。。で、当方のこれまでの言論活動について、「笹子トンネルの事故が起こってから急にインフラの老朽化対策を言い出した」なる趣旨の誹謗中傷交じりの批判が展開されることがあったやに伺っております。

しかし、それは完全なる事実無根のものであります。下記HPに記載のとおり、2011年3月11日のかの大震災から11日後に、京大HP上に公表(pdf)し、かつ、参議院予算委員会の公聴会で配布いたしました緊急提言書のP10に、以下のように記載しております。

「●各種インフラの老朽化対策
高度成長期に大量につくられた各種インフラ(橋、上下水道、ダム、堤防等)は、50 年が経過した2010 年頃から急激に老化しており、いつ「壊れても」おかしくない状況にあり、「平時」においても国民生活と日本経済の安全と安定が脅かされている状況にある。その結果、今回の震災でも、適切な老朽化対策さえ施しておけば破壊せずに済んだインフ
11ラも多数あるものと想定される。「列島強靭化」においては、この老朽化対策を徹底的に推進する。」
(※ ちなみに、上記老朽化対策は、震災の4か月前に出版した「公共事業が日本を救う」でも、一章を割いて、論じております。)



・・・・ということで、もし、身の回りで、「笹子トンネルの事故が起こってから急にインフラの老朽化対策を言い出した」「インフラ老朽化対策を強靭化に勝手にくっつけだした」という趣旨の批判があり、かつ、その批判をただしたいとのお気持ちをおありの方がおられましたら、適宜、上記事実、お知らせして差し上げてください(笑)。

・・・・いずれにしても・・・・

老朽化対策は、本当に喫緊の課題です。

そして、巨大地震対策もまた、極めて重要な喫緊の課題です。

限られた時間、予算、供給能力の中で、可能な限り、国益にかなうような行政が展開できるよう、当方も尽力いたしたいと思います。そして、国民の皆様方も是非とも、それぞれのお立場でご協力いただきたいと思います。

そして何より、日本の国政的展開は、国民の皆様方のご支援が一定値以下であれば、適切に展開することが不能となってしまう。。。というのが、今日の実情です。ついては是非とも、いろいろな側面からご支援、ご協力賜れますと幸いです。




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