【藤井聡】「(低金利が続く)今こそ積極的な財政出動を長期的計画の下で行うべきだ」

-藤井聡教授FBよりシェア-

自民党の財政再建特命委員会(委員長:稲田朋美政調会長)では、政府に提出する最終報告書の取りまとめが進められています。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0OQ1IA20150610?pageNumber=1&virtualBrandChannel=0

その最終報告書の「案」に対して、「有力議員の一人」と報道されている西田昌司先生が「異論を唱える意見書」を提出された、と報道されています。


報道によりますと、

『西田氏は意見書で、黒字化目標に関して、「こだわり過ぎると政府支出を抑制し、必要な財政出動ができなくなる」と主張。「(低金利が続く)今こそ積極的な財政出動を長期的計画の下で行うべきだ」と訴えた。
 その上で「財政出動を抑制することは、景気と将来的な基礎的財政収支(の両方)を悪化させる愚挙だ」と論じた。さらに「歳入改革を避け、歳出削減ばかりの議論は経済をデフレ化させる」と強調している。』

とのこと。

当方も学者として、西田先生のこのご主張に全面的に賛同いたします。

とりわけ、安倍総理が何度も繰り返し主張しておられる、「経済成長なくして財政再建なし」の理念(http://u-note.me/note/47485031)を実現するためには、西田先生が主張する「積極的な財政出動を長期的計画の下で行う事」が、必要不可欠だと考えます(ですが無論、財政支出項目の選定にあたっては、徹底的な優先順位付けを行うワイズスペンディングが必要であることは論をまちません)。こうした当方の意見は既に当該特命委で、発表させていただいた通りです。
(※ あるいは例えばこちらをご覧ください。
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2015/01/06/fujii-125/

自民党の特命委でデフレ脱却と財政再建の実現に向けた理性的な議論がなされ、国益を最大化し得る理性的な結論が下されますことを、心から祈念いたします。



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