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【藤井聡】日銀:橋下維新の言説を聞いているような錯覚

-藤井聡教授FBよりシェア-

橋下維新の言説を聞いているような錯覚に陥ったのは,筆者だけでしょうか......?

「日銀は2013年4月にQQEを打ち出した際、2年程度で2%の目標達成を掲げたが、現実には目標達成時期の延期を繰り返している。・・・2017年度末までの見通し期間中での目標達成は無理とみる一人の委員が、2年とは、「常に(現時点から)先行き2年程度を念頭に置くローリングターゲットと考えている」との見解を述べた。」

ローリングターゲット!?

ターゲットなのに達成できないことが織り込まれているターゲット,ってことでしょうか?だとすると,ターゲットを持つことに意味があるのであり,達成するかどうかについてはとやかく言うな,ということでしょうか...?

ここで,この問題についての皆様の理解を深めるため,上記を国語の問題と見立てた場合の疑似問題を一つ出します.ご関心の方は一度,解答してみてください.

【問】
上記の日銀委員会における言説と,橋下維新による下記言説が類似しているとするなら,いかなる意味で類似しているかを解説せよ.
※ 「都構想はラストチャンス」⇒「都構想,再挑戦します!」

【参考解答例】
 ローリングターゲットというものが,上記のように,
「ターゲットを持つことに意味があるのであり,達成するかどうかについてはとやかくいうな」
という態度を表明する概念であるとすると,「再挑戦ありのラストチャンス宣言」もまた,
「ラストと宣言することに意味があるのであり,実際にラストにするかどうかについてはとやかく言うな」
という態度を表明する概念であることから,両者は類似しているということが可能であると考えられる.
 つまり,両者とも,「ターゲット」という言葉や「ラスト」という言葉が持っている本来の意味を(ローリングという概念を用いたり再挑戦したりすることで)「ナンセンス化」せしめる事を通して,自身が働いた背信行為(=約束に反して目標が達成できなかったことや約束に反して再挑戦すること)を,一見もっともらしい言説(つまり詭弁)を吐きながら「正当化」しようとすることを企図している点が類似点である.しかも両者とも,政治的に極めて重大な帰結をもたらす案件についての背信行為であり,詭弁である,という点についても類似している.


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