【藤井聡】舛添都知事 辞任論、一気に加速 記事紹介

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舛添氏のセコさが見苦しいのは当然です。が、それとは全く別の視点からこの現象をみれば、そこに深刻な問題を見て取ることができます。

一部の方は既に気づいているとは思いますが、現在の「東京での舛添現象」は、方向こそ「逆」ではありますが、過去数年間継続していた「大阪での橋下現象」と、その構造を完全に共有しています。

つまりポジティブかネガティブかの違いはあれど、どちらも、「大衆の(トリック)スター希求願望」をめぐるおぞましきポピュリズム現象、大衆病理現象です。

どちらも、日本社会が「都市部」を中心に根底から腐り始めていることのサイン、なのですが、この点に気づかなければ、この東京での病理現象は、すぐに「ポジティブな(トリック)スター希求願望」に転換し「橋下東京都知事」の誕生に結びつくでしょう。そうなれば、大阪もまた、凄まじい被害を被ることは必定です(そしてもちろん、日本全体もまた無傷でいられるはずはありません)。

日本社会の「知性」「品性」がこの俗悪な大衆病理現象を食い止めることができるのかどうか......これからそれが問われることになるでしょう。



舛添都知事 .
辞任論、一気に加速 自民「参院選に悪影響」

毎日新聞2016年6月14日

東京都の舛添要一知事の公私混同問題で13日、都議会総務委員会の集中審議が行われた。世論の批判の高まりを受け、公明が集中審議で「辞職すべきだ」と迫ったほか、自民は辞職要求する方向に傾き、知事与党内で辞職論が強まりつつある。野党3会派は14日に不信任案を提出する予定。舛添氏は集中審議で進退について、今夏のリオデジャネイロ五輪・パラリンピック終了までの「猶予」を求めたが、15日の議会定例会閉会に向け事態は緊迫してきた。
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