【藤井聡】「3次補正でデフレからの脱出確保を」 

-藤井聡教授FBよりシェア-


今朝の産経新聞、今後の財政規律について、当方の意見の概要を掲載頂いていましたが(※)・・・・その点を、をもう少し正確に言うと、次の様に考えています。

「 政府は32年度に基礎的財政収支(PB)の黒字化目標を掲げる。同時に30年度には対GDP比のPB赤字を現在の約3%から約1%に抑える中間目標があるが、藤井氏は「この中間目標こそ32年度PB黒字化の足かせ」と指弾。31年度までの3年限定の出口戦略を見据えた財政拡大によるデフレ脱却こそ、PB黒字化をもたらす最大の財政再建策だと訴えた。」

要は、「中間目標」なるものは

 「PB黒時達成のための、単なる足かせ」

なのです!しかも、当方が主張している財政支出拡大は、完全に「タガ」を外した「野放図なもの」としているのではなく、

 「31年度までの3年限定の出口戦略を見据えた財政拡大」

なのです!!

が、この二点のニュアンスが、上記記事では読み取りにくいと思いましたので改めて、解説差し上げました。

いずれにしても是非、この二点の認識を、関係者、そして国民の皆様に広く共有頂きたいと思います。

(※ ちなみに、掲載された文章はこちら → 「 政府は32年度に基礎的財政収支(PB)の黒字化目標を掲げる。30年度には対国内総生産(GDP)比のPB赤字を現在の約3%から約1%に抑える中間目標があるが、藤井氏は中間目標にとらわれない財政支出でデフレ脱却を実現すれば、最大の財政再建策になると訴えた。」)



「3次補正でデフレからの脱出確保を」 藤井聡・内閣官房参与
2016年10月14日 産経新聞

 内閣官房参与を務める京大大学院教授の藤井聡氏は14日までに産経新聞のインタビューに応じ、今後の政府の経済財政運営について「平成28年度第3次補正予算案を編成し、景気対策を盛り込む必要がある」と述べた。

 財源は公共事業などに使途が限られる建設国債の追加発行などで賄うことが妥当との認識を示した。

 藤井氏は足元の景気について「民間消費、投資は十分に拡大していない」と指摘。4~6月期はプラス成長となったが、28年度予算の前倒し執行などで公共投資が増加した影響が大きいとした。

 今月11日には総額28・1兆円の経済対策の裏付けとなる第2次補正予算が成立した。だが、前倒し執行の効果がなくなる10月以降は公共投資の落ち込みを2次補正だけで補いきれない懸念が強い。このため、藤井氏は「3次補正で切れ目なく財政支出を行うことで経済の後退を避け、デフレからの脱出速度を確保する」ことが必要だと主張した。

 財源については、円高基調が続いて企業業績が低迷し、税収増が見込みにくい中、「2次補正と同じように建設国債(による確保)が必要」と強調した。

 ただ、国債発行をめぐっては、財政再建の取り組みを遅れさせかねないという声が根強い。これに対し、藤井氏は「デフレから脱し経済がよくなると、税収が増え、結果的に国債発行額は減る」と反論した。

 政府は32年度に財政の健全性を示す基礎的財政収支(PB)を黒字化する目標を掲げる。30年度には対国内総生産(GDP)比のPB赤字を現在の約3%から約1%に抑える中間目標があるが、藤井氏は中間目標にとらわれない財政支出でデフレ脱却を実現すれば、最大の財政再建策になると訴えた。


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