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【藤井聡】今年の「年頭所感」

藤井聡教授FBよりシェア

国民新聞に寄稿しました、今年の「年頭所感」です。
安倍内閣誕生に際しての所感をまとめてございます。ご関心の方は、お目通しください。



 昨年暮れ、安倍新内閣が誕生した。去年までの三年三か月にわたる、あの暗い時代を思えば、天地の差ほどの明るい、晴れ晴れしい正月を迎えることができた。

 まだ、新政権が誕生して(本書執筆時点では)たった2週間しかたっていない。
 しかし、その間、暮れも正月も返上して矢継ぎ早に安倍内閣は、実に様々な「矢」を放った。
 安倍総理は15年間も続くデフレ不況を終わらせ、日本中の国民がまっとうな普通の暮らしが営める世の中になることを企図し、積極的な金融、財政政策に成長戦略を加えたアベノミクスを断行すると宣言した。
 そしてその目玉となる国土強靭化計画を推進するべく、その担当大臣を新設し、各省庁もそれに向けた取り組みを公表していった。そして、10兆円を上回る大型の財政出動の計画を、政府の総力を結集して作り上げた。
 それと同時に、連日テレビや新聞では、そうした安倍内閣の取り組みを報道し、多くの国民も、これでデフレが終わるのではないかという期待を持ち始めた。そしてその結果,実際に株価は上昇し、円高は是正されていった。
 内閣,政府,そして,マスコミ,マーケット,そして国民が一つにまとまって,デフレ脱却という同じ方向に向けて動きだしたかの様だ.
 これら全てがたった「2週間」の間に成し遂げられたのである.
 これまでの三年三ヶ月の間,ほとんど何も動かなかった時代を思えば,隔世の感をぬぐえないのは,筆者だけではなかろう.

 平成25年――この年は、凋落していった日本が、復活ののろしを上げ、大逆襲を始める,そんな歴史に残る年に成るやもしれない――この正月は,そんな明るい見通しすら頭をよぎるほどに明るい正月であった. 
 しかし―――「本当の勝負」はこれからだ.
 いつ何時,日本経済が,そして,日本社会が,再び奈落の底に凋落していかないとも限らない.この正月に感じた,日本国家の,おぼろげな一体感は,単なる幻影に過ぎず,これから再び,様々に寸断され,かつての様に,何もできず,ただただ坂道を転がり落ちるように凋落し続ける近未来がすぐそこまで来ているのかもしれない.

 しかし―――未来は決して,他者から配給されるようなものではない.
 我々日本国民は,未来を変えられるのだ.
 日本が復活できるか否かの「本当の勝負」に,我々が勝つも負けるも,我々次第なのだ.
 むろん,勝負は時の運でもある.
 しかし,努力を放棄する者には,敗北しか訪れ得ない. 勝利を目指して努力した人間だけが,勝利の恩恵にあずかるチャンスを得ることができるのだ.そんなチャンスを手に入れるためにも,我々は決して,気を緩めてはならない.子々孫々の国民達が生き続けるこの日本国家を,我々の代で,何とか立て直し、その上で,子供達に引き継がねばならないのだ.

 今年は,そんな勝負の年なのだと思う.勝利を目指して,全力で戦おうではないか.


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