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【藤井聡】「山梨のトンネル崩落事故」を繰り返さないために

藤井聡教授FBよりシェア


民主党政権が誕生してから約1年後、東日本大震災が東日本を遅く約5ヶ月前の2010年10月、当方は「公共事業が日本を救う」という書籍を出版いたしました。

この書籍では、デフレ脱却のためには公共投資の拡大が是が非でも求められている事、東北の三陸沖地震の30年確率は90%であり宮城県沖地震に至っては30年確率が「99%」であり、「コンクリートから人へ」という公共投資削減路線を、一刻も早く展開させない限り、コンクリートで守れるはずの命が、数多く失われてしまうこととなるのは避けがたい....ということを主張いたしておりました。

その中で当方が強く申し上げていた公共投資は「インフラの老朽化対策」でありました(第三章)。

その中で詳しく論じておりますが、我が国は今から40~60年前にかけて、徹底的に様々なインフラを整備していきました。そして、それらのインフラは、50年程度で「更新しないといけない」ほどに老朽化するのであり、それ故に、今、まさに日本各地のインフラ(橋、トンネル、堤防、水道等)を徹底的に点検し、必要に応じて補修・改修していかなければならない時代にさしかかっているのであって、それを怠れば、人の命が奪われるようなインフラの崩落事件が、その内必ず起こるに違いない....という事を、以下のような文章で記載しておりました....

「災害は、起こってから後悔してももう遅い。
 最悪の事態が起こる前に、様々な可能性を十分に想像しながら、日常の中で粛々とその対応を考える、そうした判断こそが、真っ当な良識ある大人の当然の判断であるに違いないのだが———。」

この度、中央高速道の山梨のトンネルの崩落事故によって、9名の方々の命が失われるという事故が発生してしまいました....この度の事故で命を落とされた方々の冥福を心からお祈り申し上げたいと思います。

そして言うまでもなく、これから今回の事故がどのようなメカニズムで生じたのか、徹底的な検証を重ねる必要があることは間違いありません。そしてそんな検証においては、先に指摘し炊いたような「インフラの老朽化対策」に対する「不十分さ」が、原因である可能性は十二分に踏まえねばならぬでしょう。

そして、この様な事故を繰り返さないために、我々日本国民が、日本国政府、そしてとりわけ、我々日本国民が選び出す「内閣」を中心として、一体何をしていくべきなのかを.....十二分に考えていく必要があるに違いありません。

本メッセージをご覧いただく方には、改めて、この度命をなくされた方々に対するご冥福をお祈りいただきますことと、こうした悲劇を繰り返さないために、今日の我々日本国民が何を成していくべきなのかを、今一度、お考えいただきますこと、僭越ながら、お願い申し上げたいと存じます。






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(ご覧いただき、ありがとうございます!)
藤井聡教授イベント


講演「山陰新幹線の早期実現と北陸新幹線」
平成28年7月30日鳥取
 


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毎週金曜日コメンテーターにて登壇予定 


藤井聡教授書籍
「プライマリー・バランス亡国論」
その7つの理由


「プライマリー・バランス亡国論」
三橋貴明氏の紹介文


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国土学
書評

発売日2015年10月

デモクラシーの毒
中野剛志書評

発売日2015年7月

モビリティをマネジメントする
参考



超インフラ論

発売日2015年04月

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書評①
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築土構木の思想
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グローバリズムが世界を滅ぼす

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政(まつりごと)の哲学
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大衆社会の処方箋
柴山桂太氏書評
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発売日2013年12月

巨大地震Xデー
あとがき


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はじめに&目次

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強靭化の思想
強い国日本を目指して
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発売日2013年06月

レジリエンス・ジャパン
日本強靭化構想

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発売日2013年06月

経済レジリエンス宣言
はしがき


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-日本をダメにした真犯人を捜せ-

中野剛志氏書評
参考記事


日本破滅論
~おわりに~


コンプライアンスが日本を潰す
新自由主義との攻防

“はじめに”と“おわりに”
読者からレビュー


プラグマティズムの作法
日本が救われる有効シナリオ
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救国のレジリエンス
動画「救国のレジリエンスとは何か?」
富国強靭


列島強靭化論
佐伯啓思氏書評


公共事業が日本を救う
中野剛志氏書評
今こそ、公共事業で巨大地震に立ち向かうべし
著者が語る
山梨のトンネル崩落事故
デフレの今こそ大規模な公共事業を


正々堂々と
「公共事業の雇用創出効果」を論ぜよ 
~人のためにこそコンクリートを~

西部邁氏寄稿『藤井君の思慮ある勇気』



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土木計画学
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社会的ジレンマの処方箋


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内村鑑三著

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