【藤井聡】「公共事業が日本を救う」著者が語る

「公共事業が日本を救う」の著者が語る

真に必要な公共事業に無駄はない



 本書はそのタイトルが示すように「公共事業をしなければ、日本は救いようの無い状況に陥ってしまう」という事を、都市や道路、防災や経済といったさまざまな観点から論じたものである。

 もちろん「そんな大袈裟な」と感ずる方々も少なくないのだろうとも思う。
 実際、本書の出版後、さまざまなブログや多数の知人、友人たちから「衝撃的なタイトルだ」という主旨の声を驚くほど多数お聞きした。しかしそれと同時に、「内容については至って真っ当な当然の事ばかりですね」という評価も多方面から頂いた。
 つまり本書は、「タイトルは衝撃的だが内容は至って真っ当だ」と、平均的には認識されているようなのである。
 
 これはよくよく考えてみれば、恐るべき事では無いかと思う。
 なぜなら、上記のような読者各位の反応は、公共事業の関係者や専門家にしてみれば「常識」にしか過ぎない事が、全く国民に知られていなかったということを「証明」しているからである。
 だから筆者は今、一人の専門家として猛烈に反省している、なぜもっと早くこうした本を書こうとしなかったのだろう、と。

 もしこれまでに誰かがそんな情報をきちんと発信できていたのなら、過剰な公共事業バッシングによって必要な
公共事業が差し止められ国民の生命と財産が危険に晒される様な事も、こんなに長いデフレ不況に苛まれる様な事
もなかったのではないか、と感じている。

 だから筆者は今、公共事業についてのさらなる情報を国民に発信していかねばならぬと改めて感じている所であ
る。それと同時に、まずは本書に一人でも多くの国民に触れていただきたいとも感じている。なぜならどんなに小
さな契機であろうとも、公共事業の国民的な議論を少しずつでも進めていくことこそが、我が国の発展と国民の幸
福に寄与するに違いないからである。

 ――本書がそんな適正な議論に向けた一つの契機にならんことを、著者として祈念するばかりである。

(京都大学教授 藤井聡)

出典:藤井研究室



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