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【藤井聡】「大衆化が進めば進むほど,真っ当な政治が難しくなる」

藤井聡教授FBよりシェア


少々マニアックな情報でありますが,当研究室の留学生がまとめた研究論文です.

スペインの哲学者オルテガが描写した「大衆人」ならば,政府の公益増進活動に「反逆する」であろう....というシンプルな仮説を措定し,それを検証しつつ,その近傍でいろいろと分析をして,大衆人,ってどんな風に,政府の政策に反応するのか....の知見を得ようとした研究です.

「大衆人」と申し上げても少々分かりづらいかもしれませんが,要するに,最近適菜さんがしばしば論じておられる「B層」なら,政府の政策にどう反応するか....を実証的に分析した,と申し上げた方が分かりよいかもしれません(笑.

...で得られた知見というのは...

◆傲慢な大衆人(B層)は,政府を信用しない(というか,正確には,政府は信頼に足る存在で無ければならない,なんておもってない.はなから,政府なんてどうせ,私利私欲のためだけにあるんでしょぉ,と思っている).

◆傲慢な大衆人(B層)が,政府の政策に賛成するとしたら,とにかく,自分に「得」がある場合に限られる.そうでなければ,彼はすべからく,政府の施策に反対する.

....というものでした.

....ホンット,大衆化が進めば進むほど,真っ当な政治が難しくなる...ということが,哲学的,実証的に示唆された,ということですね(苦笑).

....ちなみにこれは,あくまでも,繰り返しますが,スペインの哲学者のオルテガの哲学(「生の哲学」と呼ばれるもの)に準拠した,実証哲学的論文だ...という点,改めて申し添えておきたいと思います(笑).



大衆傲慢性が交通需要マネジメントの受容意識に及ぼす影響(pdf)

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