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【藤井聡】誇り

ここだけ読まれる方には理解出来ないと思いますが
藤井教授のこのメッセージに自分はとても救われました。

藤井聡教授FBよりシェア

私は、「誇り」という概念を理解できるか否か、ということが、人と獣を分かつ重大な基準であると考えています。

例えば、我々は天井から落ちてきた粘性の高い液体が顔にかかった時と、誰かに罵声を浴びせかけられながら吐きかけられた唾が顔にかかったときとでは、全く反応が異なります。しかし、それが犬や猫等の獣ならば、いずれでも反応に相違はありません。

このことはすなわち、人は誰しも「誇り」を持っており、それを傷づけるということが、どれだけ巨大な感情を引き起こすかという事を物語っています。

そして、その関係が私的なものでなく、公的なものであれば有るほどに、他者の「誇り」に対して、慎重に振る舞わなければならなくなります。さもなければ、軽はずみな行動が「巨大な感情」を引き起こしそれによって、瞬時にして、その関係は壊れてしまうからです。

そんな公的な関係の中でも、最も典型的なものは、国際的な関係であり、かつ、それが公式の「外交的」な関係なのです。

だからこそ、外交においては、他者の誇りを極めて尊重しなければならないのです。

そしてそれと同時に、自らの誇りを重視し、それを他者に傷つけられないように、細心の注意を図らねばなりません。

なぜならば、「自らの誇りを守らぬ他者を、私達は徹底的に侮蔑するから」です。だからこそ、もしも私達が自らの誇りを守らぬそぶりを見せたなら、私達は先方から徹底的に軽蔑され、その結果、結局は、その他者と真っ当な関係を取り結ぶことなど不可能となることでしょう。

つまり、赤の他人同士が良好な人間関係を保つためには、「お互い」が、「自他の誇り」を尊重し合うことが大前提なのです。

・・・・こうやって説明すると、難しい話のように見えるかもしれません。

しかし、これを、息を吸ったり吐いたりする程の当たり前のこととして、何の困難もなく分かり、その理解に沿って自然と振る舞えるものだけが「社交」を許されるのであり、赤の他人と、良好な人間関係を取り結ぶことができるのです。

そして、「それが分からぬ者」は、社交することが許されないのであり、「社交する人々」から、永遠に「野蛮なる存在」と見なされ、永遠に「侮蔑の対象」となるのです。

そして、もしも侮蔑される人間が本当に野蛮であるなら、その「侮蔑されていることそれ自体」について、彼らは何の感情の反応も示さないのです。。。。

一方で、侮蔑されている側の人間の精神の内に、幾ばくかの誇りが残されているとするなら、「永遠に侮蔑の対象とされること」は、「身を切り刻まれ続ける程に、凄まじい苦痛を与えること」なのです。。。。

おそらく、今、日本には、

「侮蔑されていることそれ自体に対して何の感情も示さない人々による、野蛮なる言動」

によって、

「身を切り刻まれ続ける程に巨大なる苦痛を感じ続けている人々」

がたくさんおられるものと思います。

。。。。

以上の文章をなぜ当方が書いているのかは、前者の人々に理解されることはないのだろうと思います。

しかし、それはそれで一向にかまいません。

この一文は、ただただ純粋に「身を切り刻まれ続ける程に巨大なる苦痛を感じ続けている人々」に対してのみ書かせて頂いたものだからです。

もしも以上の言説にご同意くださる方がおられるとするなら・・・・その苦しみを、分かち合いましょう。



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