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【藤井聡】「日本を取り戻すための戦(いくさ)の本番」

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 本日投開票の総選挙にて,自由民主党が単独過半数を獲得し,
自公連立政権が誕生することが決まりました.これでようやく,われわれ日本国民は,
 「日本国民あらざるものによる影響力が極大化していた日本を,
  日本国民がもう一度取り戻す」
ための「歴史的契機」を手にすることとなりました.

安倍総裁はじめ,自由民主党の皆様方,そして,この選挙結果を待ち望み,
それぞれのお立場でご尽力してこられました日本国民の皆様方に,
心からお喜び申し上げたいと思います.

これから誕生する自公政権は,公約で掲げた,
「日本国民の安寧と幸福のため」に是が非も求められる
震災復興,デフレ脱却,巨大自然災害対策といった諸対策のための
「積極的な財政政策と金融政策とインフラ政策」を中心とした
「アベノミクス」あるいは「防災減災ニューディール」を果敢に断行するべく
全力で尽力なさることとなろうと思います.

日本の真の復活を企図した
「列島強靭化論」を提唱して参りました当方といたしましても,
列島強靭化論とその基本理念を共有しております
アベノミクス/防災減災ニューディールの推進に,
自身の身の丈で出来得る範囲で,全力を賭してご支援申し上げる所存です.
            ....ただし....

本日平成24年12月16日は,「日本を取り戻す」ための
「第一歩」にしか「過ぎない」ことをわれわれ日本国民は忘れてはなりません.

とりわけ我々が忘れてはならないのは,これから「日本国民あらざあるもの」達からの
激烈な攻撃が始められることは必至である,という一点です.

確かに,今回の総選挙で「民主党」は,圧倒的にその国政に対する影響力を喪失いたしました.

しかし,未だにその影響力はゼロになった訳ではありません.

そしてなにより,かつての「民主党を”ふわっ”と支持した方々」の多くが,
今回も同じく”ふわっ”と「日本維新の会」を支持したであろうことは,間違いないのです.

もちろん「日本維新の会」は一頃報道で伝えられていた100議席超という水準には及びませんでした.
しかし,かつての議席数を思えば,「大躍進」を遂げたことは間違いないのです.
そして「衆議院の議席の約一割」を確保した以上,
これから日本の国政に一定の影響を及ぼすであろうことは必至です.
そして何より,来年の参議院選挙の結果「ねじれ」が生ずることとなれば,
日本を取り戻すための第一歩である「アベノミクス」の安定的な遂行が
著しく阻害されることは間違いありません.

なぜなら,第二党,第三党を獲得するであろう
民主党の野田首相も日本維新の会の橋下代表代行も,「アベノミクス」の胆である
「インフラ投資」に対しても,「財政政策」「金融政策」に対しても,
徹底的な批判を繰り返しているからです.
この両勢力が”ふわっ”とした世論の後押しを受ける事となれば,
「列島強靭化」あるいは「アベノミクス」の遂行が現実的に「座礁」し,
また再び,日本国民の安寧と幸福が著しく毀損してしまう暗い未来が訪れることとなるでしょう.

そして....残念ながら,そういう「暗い未来」の到来は,
十二分以上に予期されている....と言わざるを得ないのです.....

そもそも「暗い未来」をもたらす力を秘めた「ふわっとした世論」は,
「日本国民あらざるもの」と言わざるを得ない様々な勢力に甚大なる影響を受けるものです.

事実,
 ・「権力欲/名誉欲」のためだけに
   政治的権力を握りたいと欲している政治屋達
 ・国益を無視してでも「緊縮財政」の実現を図りたいと
   強固に信ずる学者・官僚達
 ・特定の経済イデオロギーである「市場原理主義」を
   信奉する学者・官僚達
 ・日本の成長は「自国の国益を毀損する」と
   認識している諸外国勢力
 ・国益を無視してでもビジネスの拡大を欲するメディア関係者達

といった方々は,「国民の安寧と幸福の増進」とは「全く無縁な理由」にて,
これからアベノミクス・防災減災ニューディール・列島強靭化を「阻止」するために
全力を投ずることとなるであろうことは違いありません.

すなわち,彼等こそが「日本国民あらざるもの」の「正体」なのです
(それは,拙著『維新・改革の正体』で詳しくご紹介差し上げた通りです).




そして,彼等は全員,「ふわっとした世論」を獲得することが,
自らの目的の達成のために,最も効果的な戦略であることを,冷徹に理解しているのです.

この「構造」を大局的な視座から眺めるなら,これから,
こうした「日本国民あらざるもの」が,
「敵の敵は見方」という論理でもって共闘しながら,
「ふわっとした世論」を獲得するための,
あらゆる戦略,謀略,工作をしかけてくることは必至なのです.

さらに言いますなら,これから誕生する自公連立政権の中にも,
多様な意見が存在していることを忘れてはなりません.
すなわち,新政権の中には,「アベノミクス」とは真逆の
「構造改革・緊縮財政」を完璧に信じ込んだ方々(あるいは,そうした「考え方」)が,
少なからず含まれていることも忘れてはならないのです.
そういう方々(あるいは「考え方」)は「日本国民あらざるもの」と共鳴し合いながら,
日本国民のための政治に対する,深刻な障壁となることは間違いないのです.

....こう考えますなら,「日本を取り戻すための戦(いくさ)の本番」は,
まさにこれからなのだという大局が,ありありと見て取れることができるのです.

....とはいえ,この度の選挙結果如何によっては,
我々日本国民は,そんな「日本を取り戻すための戦(いくさ)の本番」に,
駒を進めることすらできなかった訳ですから,これから延々と長く続く
「日本を取り戻す戦(いくさ)」のための英気を養うためにも,
(この結果を待ち望んでいた方々におかれましては 笑),
素直に,この度の結果を祝しつつ,互いに労をねぎらいあうことは,
今は,何よりも大切ですね(笑).


今回の選挙結果をお喜びの方もそうでない方(?)も,皆様,ホントに,お疲れ様でした!

そして,これから続く長く厳しい明るい日本の未来を切り開くための戦いでも,
共に一緒に頑張りましょう.






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