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【藤井聡】国土強靭化「脆弱性評価」

-藤井聡教授FBよりシェア-

安倍政権に起きます「国土強靱化」行政は、五月の計画策定に向けて、粛々と進めており、昨日開催された当方が座長を仰せつかっている「レジリエンス懇談会」では、基本法に制定されている「脆弱性評価」を執り行った結果を報告し、懇談会でこの結果が了承されました。

下記の報道では、

・防災対策の計画に基づく取り組みに着手した地下街の割合(13年時点)
・地震時に著しく危険な密集市街地の解消面積(11年時点)
・精油所の耐震強化の進ちょく状況(12年時点)
・石油コンビナート港湾の事業継続計画(BCP)の策定率(同)

などが、いずれも、上記年次においての進捗率は「ゼロ」と報道されておりますが、実際は、これらの取り組みは「今から始めるもの」でありますので、ゼロとなっているものとご理解ください。

このほか、南海トラフ地震で想定される津波への対策に関する主な施策の評価で

・浸水想定区域での海岸堤防の整備率が約31%(12年時点)、
・水門・樋門の自動化・遠隔操作化率が約33%(同)

とされています。この他にも、膨大な項目で脆弱性評価を行っており、それらを大至急進めるための基本計画を来月取りまとめる予定です。

さらに、今回の評価には、数多くの課題があるのではないか。。。と言う指摘も委員の皆さんから多数寄せられましたので、それらについても、迅速に対応していく、という趣旨で、昨日の懇談会は取りまとめさせて頂きました。

来月の「基本計画」策定に向けて、内閣官房の推進室の皆さんと共に、古屋大臣を中心として全力で取りでまいりたいと思います(←厳密に言うと、他の仕事については、この強靭化行政の速度の低下をもたらさない範囲での最大限の対応しておりますw)。


政府/国土の脆弱性評価結果案/地下街防災対策・密集市街地解消は「ゼロ」評価 [2014年4月15日1面]
https://www.decn.co.jp/?p=10384
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